| 3価クロメートとは |
|
鉄素材に亜鉛メッキしたものは原則的にクロメート処理を施します。それには幾つか種類があって光沢クロメート(ユニクロ)、有色クロメート、黒クロメートなどです。その処理によって生成されるクロメート被膜は従来6価クロムが含有され発ガン性があると言われRoHS指令によって規制されるようになります。その代替として使われているのが3価クロムです。
|
| 6価クロムは何がどう有害なのか? |
|
RoHS指令でも規制がかかり、各社はグリーン調達と称して6価を含む商品の生産が出来なくなりますが、今まで普通に見たり、触ったり、ほおずりしたり(←これはしない)していたものの何が有害なのだろうか?
クロム化合物の人体への毒性については、肝臓、腎臓の障害、内出血、呼吸障害を発症します。急性毒性は吐き気、嘔吐、下痢などです。接触毒性は、皮膚炎、皮膚潰瘍です。
体内でCr6+の形で細胞膜を通過し、細胞内でCr3+となり、DNAと強固な結合を形成し突然変異を引き起こします。
Cr6+とCr3+の水への溶解度が異なります。Cr3+クロムが水にほとんど溶けないのに対してCr6+は、水に良く溶けます。このため体内に吸収されやすくなり、毒性も強いと評価されます。( http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=7219 参照)
|
| 3価クロメートメッキ品特徴 |
|
| |
色 |
耐食性 |
自己修復性 |
水溶性 |
備考 |
| 3価ユニクロ |
青銀白色 |
良好 |
なし |
溶けにくい |
従来の光沢クロメート |
| 3価クロムクロメート |
白色 |
良好 |
なし |
溶けにくい |
従来の有色クロメート |
| 従来光沢クロメート |
青銀白色 |
良好 |
あり |
溶ける |
6価含みます |
|
| 3価の名称に関して |
|
皆様も3価ユニクロ、3価ホワイト、3価白色など色々な名称を聞いたことがあると思います、どれがどれなのかどう違うのか分からないですよね。これは今現在、3価クロメート処理が施されたメッキの名称は各企業が独自で付けてよんでいるからで、まだJISなどで制定されていないことが起因しますが、お客様にとっては非常に分かりづらい状況になっています。
今後益々増えてくる3価クロメート処理メッキの商品が増えてくると思われ、日本工業規格などでも制定されると思います。そうすれば統一した名前になると思います。(早くしてくれー!)
そこで、弊社ではいわゆるユニクロを【3価ユニクロ】、有色クロメートのことを【3価クロムクロメート】と呼んでいます。これは弊社提携のメッキ工場が公言していることですので間違いありません。
|
| 即納で対応いたします! |
|
弊社では、3価クロメート処理を施した商品を在庫拡充しています。現在はひと通り花形なボルト、ナット、ワッシャーなどを在庫しておりますが今後は益々種類、サイズ共に増やしていく方針です。それは弊社のお客様は先駆けてグリーン調達を行っておられ、弊社もその計画の一反を担っていきたいという指針がございます。また、地球環境保全という視点からも出来るだけ弊社もお役に立ちたいと考えております。
弊社では環境保全の為の商品、例えば3価クロメートメッキ、カドミレス真鍮材のネジなどを在庫、または製作を承っております。何かお困りの点がございましたら是非お気軽にお声がけ下さい。
何卒、宜しくお願い申し上げます。 |